2008年度 北陸・中部 社長コラム

北陸・中部研修旅行 (平成20年11月14日~16日)

北陸・中部

 平成20年11月14日より2泊3日で、岐阜・石川・富山へ社員旅行に行ってきた。国内旅行は平成16年以来4年ぶりだ。

 専用バスで7:30に徳島を出発し、郡上八幡にて昼食。昼食は観光客向けの場所にて食事をしたため決して美味い物ではなかったが、名物の信州そばを食べることができた。出発から7時間後、ようやく世界文化遺産「白川郷合掌集落」へ到着。雪がなくイメージしていたのとは違うが、世界文化遺産と言う称号に恥じない場所だった。四季折々の白川郷も又風情のあるもの。1週間後には雪が降ったようだが。次回は、白銀の白川郷を見てみたいものだ。白川郷を後にし、今晩の宿泊先の金沢市内へ。女性社長で有名なAPAホテルにチェックイン後、社員は食事のため㈱富士通北陸システムズ様お勧めの居酒屋へ行かせ、私は旧来の友人夫婦と別行動。

 2日目は、8:30にホテルをチェックアウトし、日本三大名園の一つ「兼六園」へ。私は以前にも来たことがあるのだが、何度来ても素晴らしい。次の予定が詰まっていて散策時間が1時間程度しかなかったのが残念だ。昼食は「立山・黒部アルペンルート」の玄関口「立山駅」で弁当を食べたが、やはり・・・・・・。腹ごしらえ後、ケーブルカーに乗り込み黒部ダムを目指す。ケーブルカーから高原バスへと乗り換えたあたりで段々雪景色になってくる。「立山・黒部アルペンルート」の道中でもっとも高い位置にある駅「室堂」では一面真っ白。残念なことに悪天候のため景色は展望できなかった。晴れていたらさぞ素晴らしい景色だったに違いない。社員の日頃の行いのせいだろうか?室堂からまたトロリーバス・ロープウェイ・ケーブルカーと乗り継ぎ、ようやく黒部ダムへと到着したが、最終のトロリーバスの時間が迫っていてゆっくり出来なかったが、なかなか来る機会のない場所だったので、もっと時間をかけて観光しないといけないな。次回は新緑の眩しい放水のシーズンにでも来るとしようか。2日目の宿は大町温泉。周りは真っ暗で散策も出来ず昔の温泉街を期待したが残念。

 最終日は「赤かぶ検事」の舞台である岐阜県高山市へ。小雨の降る中ではあったが、古い町並みや朝市を散策。当然、朝市では「赤かぶ」を大量購入。その後また7時間かけて徳島へ。途中のバスの中では、レンタルビデオで借りた「男はつらいよ」の第1話や、ドリフターズの「8時だヨ!全員集合」を流したが、見たことがないと言う社員もいて時代の流れを感じたものだ。最後に流した徳島を舞台にした松嶋奈々子主演の「眉山」は、恥ずかしながら初めて見たが、後半の阿波踊りはぜひ見てもらいたいものだ。ただ、残念ながらこの頃にはほとんどが熟睡中であった。22:00に無事帰着。

 今回は直前に上高地が閉鎖と言うことで、1週間前にルートとホテルが変更と言うドタバタの旅行であった。黒部峡谷「トロッコ電車」と上高地を取りやめたが、今回のスケジュールを考えると正解であった。やはり「旅」は欲張らずにのんびりとしたいものです。

外山 邦夫

白川郷

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